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THIS IS IT(ディス・イズ・イット)は、イギリス・ロンドンのO2アリーナで予定されていたマイケル・ジャクソンのコンサートである。2009年7月から2010年3月までの50公演が予定されていた。 == 概要 == 2009年1月、O2アリーナを運営する「AEGライブ」は、ITV1 ロンドンで放送された『ダンシング・オン・アイス』のコマーシャルにおいて、最初のライブ告知を行った。3月5日にはマイケルが自らO2アリーナで公式記者会見を開催。ライブタイトルの“This Is It”とは「これで決まりだ」という意味であり、会見中でマイケルは「これが最後のライブだ」と語った。 マイケルにとって本公演は、1996年 - 1997年に開催された「HIStory World Tour」以来12年ぶりのコンサートになる予定であり、この間に起こったマイケル・ジャクソン裁判などで長期間休止していた音楽活動の再開を意味するコンサートでもあった。 当初の10公演が即時完売したため、その後公演回数が増加し、最終的には全50公演が行われることとなる。この50公演のチケットは、わずか5時間で完売したという。期間は2009年7月から9月までの前半と2010年1月から3月に行われる予定だった(後述)。 リハーサルはロサンゼルスのステイプルズ・センターとザ・フォーラムで、マイケルの死去の直前まで執り行われていたものの、6月25日にマイケルが急死、全日程中止が発表された。発売されたチケットは払い戻しの対応が採られたが、死を惜しむチケットを購入した数多くのファンは払い戻しをしなかった。 その後、本公演のリハーサル映像が映画化され、『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』に収録された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「THIS IS IT (コンサート)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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